ロンドンフィックスにかけては、資源国通貨が堅調。この日発表された米1月非農業部門雇用者数が+24.3万人と、市場予想+14.0万人を大幅に上回ったほか、同失業率が8.3%へ改善したことで、米経済の回復を通じた世界経済の持ち直し期待が強まったことが背景に。
資源国通貨は、米雇用統計を受けて資源需要の増加期待で買いが優勢に。欧米の株式市場が大幅高となったことも後押しとなり、豪ドル/ドルは1.0794ドルまで上昇して昨年8月2日以来の高水準を示した。また、加ドルも堅調。加1月就業者数が+2300人と市場予想+2万2000人より弱い結果となったことで売りが先行し、ドル/加ドルは一時1.0034加ドルまで加ドル安が進んだ。しかし、豪ドルと同様に買いの勢いが強まり、ドル/加ドルは逆に0.9928加ドルまでドル売り・加ドル買いが進んだ。資源国通貨は対円でも堅調。豪ドル円は82.63円、加ドル円は77.16円までそれぞれ水準を上げた。
また、ドル円も底堅い動きに。予想比強めの米指標結果を受けて、ドル買いが先行したほか、豪ドル円や加ドル円の堅調さを受けて底堅い動きとなるなか、米1月ISM非製造業景況指数が予想比強めとなったことも後押しとなり、76.74円まで上昇した。ただ、76.80−90円に観測される厚めの売りオーダーが意識されたほか、他通貨で徐々にドル買いの勢いが緩和したことから上昇幅は限られた。その後は、76円半ばでのもみ合いが続いた。
一方で、ユーロは中盤以降に持ち直す展開に。米雇用統計発表直後は、リスク選好へ意識からユーロドルは1.3206ドルまで上昇した。しかし、米長期金利の上昇などを受けたドル買いの勢いが強まり、上昇幅を縮める展開に。また、パパデモス・ギリシャ首相辞任の噂、さらにはカタールのギリシャ資産から撤退の噂などが重なって、ユーロドルは1.3066ドルまで急落した。しかし、ギリシャ政府が首相辞任の噂を否定したことから下げ渋るなか、「ECBがギリシャ救済支援で保有債の活用を検討中」と一部報道が伝えたことを受けて、ユーロドルは安値圏から反発した。
また、ダラーラIIF(国際金融協会)専務理事らが今週末にアテネに戻るとの報道が伝わったことで、ギリシャ債務交換協議が進展するとの期待感が強められたことも、ユーロ買い戻しを後押し、ユーロドルは1.31ドル半ばまで水準を戻した。ユーロ円も米雇用統計直後に100.90円まで上昇幅を広げた後は、100円前半へ反落。そこからは、ドル円・クロス円の上昇幅拡大にサポートされるなか、ギリシャ救済をめぐる報道を受けて100.80円付近まで戻すなど、ユーロは他通貨に比べて荒っぽい展開となった。
7時現在、ドル円は76.63円、ユーロドルは1.3158ドル、ユーロ円は100.80円で推移。
◆ダウ平均:12862.23 +156.82 +1.23 %
◆NASDAQ:2905.66 +45.98 +1.61 %
◆S&P500:1344.90 +19.36 +1.46 %
米株式相場は大幅上昇。1月雇用統計の結果を受け、労働市場の回復が好感された。ダウ平均は前日比156.82ドル高の12862.23ドルと3年9カ月ぶりの高値水準で終了した。
ダウ平均は買いが先行。1月雇用統計で非農業雇用者数と失業率の結果が予想より強かったことを受け、米労働市場の回復が好感された。また、1月ISM非製造業景況指数の結果が予想を上回ったこともあり、一時164.54ドル高の12869.95ドルまで上昇する場面がみられた。
個別では第2四半期決算を発表したエスティローダーは今後について慎重な見方を示したことが嫌気され、2.3%下落した。
◆10年債利回り:1.922% +0.101
◆Tボンド先物:142-13 -2-06/32
◆10年Tノート先物:131-10 -27/32
米債は下落(利回りは上昇)。米1月非農業部門雇用者数が+24万3000人と前月の+20万3000人から上昇したほか、失業率が8.3%へ低下したことを受けて、米国の雇用回復を通じて景気持ち直しのスピードが速まるとの見方から、安全資産とされる米債は売られた。
10年債利回りは、指標結果を受けて上方向を試す動きを強めると、一時1.954%と1月27日以来の高水準を示した。終盤には、週末越えのリスクが意識され、押し目を拾われたことで、利回りは1.920%付近まで上昇幅を縮めた。
NYMEX・WTI3月限:97.84 +1.48
3日のNY原油先物は急反発。NY原油先物は、米雇用統計が市場予想よりも強い結果となり、米景気に対する楽観的な見方が広がったことで原油の需要増加が期待されたことから、買われた。中心限月の3月限は、米雇用統計の結果を受けて96ドル後半と反発して始まると、序盤は97ドル台半ばまで上値を伸ばしたものの、中盤には利益確定の売りに押されて96ドル半ばへ反落した。しかし、その後は再び買いが強まり、引け間際には98.03ドルまで上昇幅を広げて本日の高値をつけた。3月限の終値は1.48ドル高の97.84ドル。6日ぶりの上昇となった。
COMEX ゴールド4月限:1740.30 -19.00
2日のNY金先物は大幅反落。NY金先物は、市場予想を大幅に上回る米雇用統計の結果を受けて、米FRBによるさらなる量的緩和への期待が後退したことから売られた。中心限月の4月限は、1760ドル前後と前日終値水準で始まると、序盤に米雇用統計の結果を受けて売りが強まり、一時1735ドル付近まで下落幅を広げた。その後は買い戻される動きとなったものの、戻りは鈍く、取引終了まで1740ドルを挟んでのもみ合いとなった。終値は19.00ドル安の1740.30ドル。銀は反落、プラチナ・パラジウムは続伸。

資源国通貨は、米雇用統計を受けて資源需要の増加期待で買いが優勢に。欧米の株式市場が大幅高となったことも後押しとなり、豪ドル/ドルは1.0794ドルまで上昇して昨年8月2日以来の高水準を示した。また、加ドルも堅調。加1月就業者数が+2300人と市場予想+2万2000人より弱い結果となったことで売りが先行し、ドル/加ドルは一時1.0034加ドルまで加ドル安が進んだ。しかし、豪ドルと同様に買いの勢いが強まり、ドル/加ドルは逆に0.9928加ドルまでドル売り・加ドル買いが進んだ。資源国通貨は対円でも堅調。豪ドル円は82.63円、加ドル円は77.16円までそれぞれ水準を上げた。
また、ドル円も底堅い動きに。予想比強めの米指標結果を受けて、ドル買いが先行したほか、豪ドル円や加ドル円の堅調さを受けて底堅い動きとなるなか、米1月ISM非製造業景況指数が予想比強めとなったことも後押しとなり、76.74円まで上昇した。ただ、76.80−90円に観測される厚めの売りオーダーが意識されたほか、他通貨で徐々にドル買いの勢いが緩和したことから上昇幅は限られた。その後は、76円半ばでのもみ合いが続いた。
一方で、ユーロは中盤以降に持ち直す展開に。米雇用統計発表直後は、リスク選好へ意識からユーロドルは1.3206ドルまで上昇した。しかし、米長期金利の上昇などを受けたドル買いの勢いが強まり、上昇幅を縮める展開に。また、パパデモス・ギリシャ首相辞任の噂、さらにはカタールのギリシャ資産から撤退の噂などが重なって、ユーロドルは1.3066ドルまで急落した。しかし、ギリシャ政府が首相辞任の噂を否定したことから下げ渋るなか、「ECBがギリシャ救済支援で保有債の活用を検討中」と一部報道が伝えたことを受けて、ユーロドルは安値圏から反発した。
また、ダラーラIIF(国際金融協会)専務理事らが今週末にアテネに戻るとの報道が伝わったことで、ギリシャ債務交換協議が進展するとの期待感が強められたことも、ユーロ買い戻しを後押し、ユーロドルは1.31ドル半ばまで水準を戻した。ユーロ円も米雇用統計直後に100.90円まで上昇幅を広げた後は、100円前半へ反落。そこからは、ドル円・クロス円の上昇幅拡大にサポートされるなか、ギリシャ救済をめぐる報道を受けて100.80円付近まで戻すなど、ユーロは他通貨に比べて荒っぽい展開となった。
7時現在、ドル円は76.63円、ユーロドルは1.3158ドル、ユーロ円は100.80円で推移。
◆ダウ平均:12862.23 +156.82 +1.23 %
◆NASDAQ:2905.66 +45.98 +1.61 %
◆S&P500:1344.90 +19.36 +1.46 %
米株式相場は大幅上昇。1月雇用統計の結果を受け、労働市場の回復が好感された。ダウ平均は前日比156.82ドル高の12862.23ドルと3年9カ月ぶりの高値水準で終了した。
ダウ平均は買いが先行。1月雇用統計で非農業雇用者数と失業率の結果が予想より強かったことを受け、米労働市場の回復が好感された。また、1月ISM非製造業景況指数の結果が予想を上回ったこともあり、一時164.54ドル高の12869.95ドルまで上昇する場面がみられた。
個別では第2四半期決算を発表したエスティローダーは今後について慎重な見方を示したことが嫌気され、2.3%下落した。
◆10年債利回り:1.922% +0.101
◆Tボンド先物:142-13 -2-06/32
◆10年Tノート先物:131-10 -27/32
米債は下落(利回りは上昇)。米1月非農業部門雇用者数が+24万3000人と前月の+20万3000人から上昇したほか、失業率が8.3%へ低下したことを受けて、米国の雇用回復を通じて景気持ち直しのスピードが速まるとの見方から、安全資産とされる米債は売られた。
10年債利回りは、指標結果を受けて上方向を試す動きを強めると、一時1.954%と1月27日以来の高水準を示した。終盤には、週末越えのリスクが意識され、押し目を拾われたことで、利回りは1.920%付近まで上昇幅を縮めた。
NYMEX・WTI3月限:97.84 +1.48
3日のNY原油先物は急反発。NY原油先物は、米雇用統計が市場予想よりも強い結果となり、米景気に対する楽観的な見方が広がったことで原油の需要増加が期待されたことから、買われた。中心限月の3月限は、米雇用統計の結果を受けて96ドル後半と反発して始まると、序盤は97ドル台半ばまで上値を伸ばしたものの、中盤には利益確定の売りに押されて96ドル半ばへ反落した。しかし、その後は再び買いが強まり、引け間際には98.03ドルまで上昇幅を広げて本日の高値をつけた。3月限の終値は1.48ドル高の97.84ドル。6日ぶりの上昇となった。
COMEX ゴールド4月限:1740.30 -19.00
2日のNY金先物は大幅反落。NY金先物は、市場予想を大幅に上回る米雇用統計の結果を受けて、米FRBによるさらなる量的緩和への期待が後退したことから売られた。中心限月の4月限は、1760ドル前後と前日終値水準で始まると、序盤に米雇用統計の結果を受けて売りが強まり、一時1735ドル付近まで下落幅を広げた。その後は買い戻される動きとなったものの、戻りは鈍く、取引終了まで1740ドルを挟んでのもみ合いとなった。終値は19.00ドル安の1740.30ドル。銀は反落、プラチナ・パラジウムは続伸。
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